日頃の練習で
なかなか上達を感じなくなったら
その楽曲は一旦寝かせてみましょう。
「寝かせる」とは、
という意味です。
寝かせることで技術が上がるわけでも
寝かせることで音楽的な感覚が身につくわけでもありません。
しかし、
寝かせることで
マンネリ化していたであろう練習から
一時的に抜け出すことができるので
「新鮮味を取り戻すことができる」
という点が大きいのです。
これは決して軽視出来ません。
寝かせ方には大きく
「短期」と「長期」があります。
毎日練習していて伸び悩んでしまった楽曲は
「2-3日」寝かせるだけでOK。
それだけでも新鮮味が変わり、
新たな気持ちで練習を再開出来ます。
に有効な方法です。
「2週間以上」など長期で寝かせる方法は、
に有効な方法です。
このやり方では
ある程度まとまった期間をとって
楽曲から離れることになります。
したがって、
またイチからの譜読みに戻ってしまわないように
運指が難しい箇所は書き込みをするなどして
復習を容易にしておきましょう。
というのは
よくあることです。
「寝かせる」という方法は
タイミングが大事。
どのタイミングでどれくらい寝かせると
自分にとって一番効果的なのか。
これは人それぞれで
「寝かせる」という方法をとっていく中で
少しづつ把握していく必要があります。
練習を中断することには不安を伴うでしょう。
しかし、
他の楽曲を練習することさえ止める必要はないので
と割り切る勇気を持ちましょう。
念のための補足です。
「寝かせる」
という方法が効果的なのは、
前提として
であるということは忘れずに。
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