番組テキスト「NHKスーパーピアノレッスン / ショパン」レビュー

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本記事では、
世界的ピアニスト、ジャン=マルク・ルイサダ氏による
独特の解釈が参考になる解釈楽譜、
「NHKスーパーピアノレッスン/ショパン (NHKシリーズ) 」
について解説しています。

 

2005年にNHK教育テレビジョンで放送されていた、

スーパーピアノレッスンのショパン編が

テキスト化されています。

楽譜には、

講師のルイサダ氏によるアドバイスが書き込まれています。

 

一方、

スーパーピアノレッスンの数あるテキストを

ご購入されたことがある方は

次のような印象をお持ちではないでしょうか?

「アドバイスの書き込みが意外と少ない…」

これは私自身も感じています。

講師により多少差はありますが、

本記事で取り上げているショパン編のテキストも

書き込みが多いとは言えません。

しかし、

「書き込み自体は多くないけれども、それらが個性的で実用的」

というのが、

特にショパン編のテキストで感じるのです。

ルイサダ氏は個性的な演奏をすることで知られていますが、

それが理由の一つだと思います。

例えば、

「このオクターブ和音は、逆アルペッジョにしてしまってよろしい。
親指で弾く音でスフォルツァンドを表現できるから」
「ここの左手にはアルペッジョをつけてしまってよろしい。
そうすることで右手で演奏する装飾音が活きるから」

などといったような内容のことが書かれています。

要するに、

「許される範囲で、楽譜を変えてしまっている解釈」

なのです。

「楽譜通りに、ここは大きく弾きなさい」

などという指導ではないので、

とても個性的な書き込みに感じます。

また、

「ショパンらしい運指を使うのであればこのようにして…」
「この下段の音は右手でとってしまいましょう」

などといった、

ルイサダ氏による運指に関する解釈が複数書かれている点も魅力です。

楽譜意外にも「読み物」として

ショパンに関する文章などが収載されています。

 

このテキストの楽譜だけで練習することもできますが、

どちらかというと「サブテキスト」として併用するのがオススメです。

「このノクターンはエキエル版を使って、次のこのノクターンは番組のテキストを使って…」

などとするよりも、

同じ楽譜を元にした方が

全体として整合性を保った学習ができるからです。

 

本テキスト自体は絶版になっているようですが、

amazonのマーケットプレイスでしたら

まだ手に入れるチャンスはあります。

 


 

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