記事の信頼性
筆者は、音楽大学の学部および大学院を作曲専攻で修了し、
修士号(音楽)を取得しています。
また、音楽大学および音楽専門学校での指導経験も豊富です。
具体例を挙げます。
楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。
譜例(PD作品、Finaleで作成、15-16小節目)
今回取り上げる
「和音連続によるメロディ」とは
このような書法のこと。
和音が連続し、そこにメロディも含んでいるやり方です。
演奏ポイントとして、
これが重要です。
スラーでフレージングが示されていますし
音楽を横に流していく意識を持つのは当然です。
しかし、
メロディラインのみでそれをやろうとしている演奏が目立ちます。
ということも同時におこなうべきです。
この譜例の箇所では、
Ges音とB音が共通音で連打されるので
同じハーモニーの中で連打されているようですが、
メロディが動いているので
瞬間的にできるハーモニーの色彩は変わっていく。
こういったことを感じながら演奏しないと
「ダイナミクスは小さくとも響きのつまったハーモニー」
を作ることができず、
耳のいい聴衆には気づかれてしまいます。
Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/-/e/B08MVMPNMT?ref_=pe_1206512_179741122
Amazonでご購入いただけますが、
「Kindle Unlimited」に登録している方は
kindle電子書籍が「読み放題」になるのでオススメです。
「無料トライアル」の詳細は以下よりご覧ください。
Twitter
(ピアノの効率的な練習法や、楽曲解釈などお役立ち情報を発信中。)
https://twitter.com/notekind_piano
Youtube
https://www.youtube.com/channel/UCBeXKaDXKd3_oIdvlUi9Czg
コメント