【ピアノ】指を保持する練習での重要ポイント

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たびたび課される、
特定の指を保持したままにする練習。
このような練習課題や実際の楽曲のパッセージでは
どういったことに注意して練習するべきかを
解説します。

 

【ピアノ】「コルトー」まず取り組むべき楽曲はコレだけ

という記事では、

「コルトーのピアノメトード」

を用いるにあたって取り組むべき練習曲

について解説しました。

 

「4本の指の練習-1本の指を持続(指の均一と独立)No.2a-2e」

このような指を保持したまま演奏する練習では、

「その指を、ただそのまま置いておく」

というのが

重要ポイントとなります。

 

不必要な「押し」をしたり

左右移動をしたりしないように注意しましょう。

 

特に多いのは「押し」をしてしまうことですが、

力を入れっぱなしにして硬直させてしまうと

とうぜん、指、手、腕への負担も増えて

練習効果全体に悪影響が出てきてしまう。

 

下げられた鍵盤というのは

勝手に上がってくるものですよね。

この上がってくる力をおさえてあげる程度で充分、

というイメージで

力まずに練習してみてください。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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- 役に立つ練習方法 他 - コルトー (1877-1962)
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