【ピアノ】ロンバケからまなぶ、初心者上達の秘訣

スポンサーリンク
本記事では、
1996年に大ヒットしたテレビドラマ「ロングバケーション」より、
初心者のピアノ学習者にとって有益なシーンをご紹介しています。

 

記事の信頼性


 

筆者は、音楽大学の学部および大学院を作曲専攻で修了し、

修士号(音楽)を取得しています。

また、音楽大学および音楽専門学校での指導経験も豊富です。

 

 

芸術大学を卒業後、

大学院受験に失敗した瀬名秀俊(木村拓哉)は、

第1話で受験話の流れから

母校の佐々木教授(森本レオ)に

次のように言われます。

「瀬名くんってシャイなんじゃないのかな?
人前で自分の感情を盛り上げてそれを誰かに見られるのが恥ずかしい?」
(多少簡略化しています。)

 

このコメントのような状況は、

実は「初心者の学習者」にもよく見られます。

こういった感情が自身にブレーキをかけてしまい、

カラを破れない時があるのです。

 

大前提として、

自己陶酔して無駄な動きばかりをしてしまうと、

音楽そのものから遠ざかってしまいます。

自分の音をよく聴くことが出来なくなるからです。

一方、

恥ずかしがって何の感情も出せないよりはずっといいのです。

 

なぜかというと、

大げさに表現したものを

「やりすぎかな」などと

あとからバランスとることは容易ですが、

その逆は非常に難しいからです。

 

以前に、

【ピアノ】初心者にみられがちな克服すべき課題

という記事の中でも書いたことですが、

「新しい楽曲を始めた練習の一番最初のうちは、
大げさに表現することから始める」

このようにした方が、

恥ずかしがったり自信なく練習するよりも

あっという間に上達していきます。

 

もちろん、本番にもつながっていきます。

本番では練習以上のことは出来ません。

仮に出来たとしても2回目以降の継続性はないはずです。

 

回りくどい言い方になっていまいましたが、

本記事でお伝えしたいのは次の一つだけです。

「あとでいくらでも調整できるので、まずは表現することを怖がらないのが上達への近道」

 

 

 

 


 

Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/-/e/B08MVMPNMT?ref_=pe_1206512_179741122

Amazonでご購入いただけますが、

「Kindle Unlimited」に登録している方は

kindle電子書籍が「読み放題」になるのでオススメです。

「無料トライアル」の詳細は以下よりご覧ください。

Twitter
(ピアノの効率的な練習法や、楽曲解釈などお役立ち情報を発信中。)
https://twitter.com/notekind_piano

Youtube
https://www.youtube.com/channel/UCBeXKaDXKd3_oIdvlUi9Czg

コメント

タイトルとURLをコピーしました