【ピアノ】自分の音のどこを聴けばいいのか

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「しっかり音を聴いて!」
と言われたときなどに
自分の音のどこをどう聴けばいいのか。
この点についてお伝えしています。

 

■自分の音のどこを聴けばいいのか

♬「しっかり音を聴いて!」と言う先生

 

独学の方は「教材」のなかで

習いにいっている方は「ピアノの先生」から

次のようなことを言われませんか?

「しっかり音を聴いて!」

 

みんな音は聴いているんです。

一方、「どこをどう聴くか」が大事。

この違いによって演奏に差が出てきます。

 

① すでに出し終わった音

 

これについては別記事でまとめています。

【ピアノ】出し終わった音にも責任を持とう

 

音を出し終わったら

もうその音に対して無意識になっていませんか?

 

② リリース(離鍵)の音

 

加えて、

聴くべきなのに意識が抜けがちなところは

「リリース(離鍵)の音」です。

 

ピアノという楽器は、

弦楽器などのように

音を出した後に抑揚をつけることができません。

そのせいなのか、

「アタック(打鍵)」には意識があっても

「リリース(離鍵)」には無意識になりがち。

しかし、

特に「ノンペダル」の場合は

リリース(離鍵)による余韻の作り方で

音のつながりの聴こえ方がまったく変わってします。

 

「鍵盤はON-OFFスイッチではない」

これを踏まえて練習していきましょう。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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