基本的にピアノの演奏では
同時に複数のことをやる必要があります。
単旋律楽器ではないのですから、とうぜんですね。
作曲家も原則、そういった前提で作品を書いています。
注意しなければいけないのは、
「ひとつのことを意識しすぎて、他をおろそかにしていないか」
ということ。
例えば、
「メロディを聴かせることだけに意識がいき、伴奏の音が欠けているのに気付いちゃいない」
などといったもの。
大切な要素を意識すること自体は
悪いことではありませんが、
他を犠牲にするほど集中しても
ピアノという楽器を上手く扱うことはできません。
特に、メロディを王様にしようと頑張っているときに
他の要素がいい加減になってしまうケースは
たいへん多く見受けられます。
どんなときでも
聴いていない音はない状態を目指して演奏していくように
心がけましょう。
Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/~/e/B0CCSDF4GV
Twitter
https://twitter.com/notekind_piano
YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCBeXKaDXKd3_oIdvlUi9Czg
無料トライアルで読み放題「Kindle Unlimited」
筆者が執筆しているピアノ関連書籍に加え、
数多くの電子書籍が読み放題になるサービスです。
「初回30日間無料トライアル」はこちら / 合わなければすぐに解約可能！
コメント