【ピアノ】気付けるようになるために、あらゆる角度から学習しよう

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本記事は、
【ピアノ】気付くことは改善に向かうこと
という記事の補足的内容。
本記事単体でもお読みいただけます。

 

自分の中での「当たり前」を

ブラッシュアップしていき、

「気付く」ということに敏感にならないと、

音楽的ではない演奏をしてしまっていても

自分で不自然に思うことはありません。

 

つまり、

自分で修正のしようがないんです。

「気付く」ということに敏感になってさえいれば、

ひとりでどんどん学習を進めていけるようになります。

 

耳が開いてくると

日常生活のちょっとした音の変化にも

気付くようになります。

 

例えば、

筆者は鼻声の知人と話すと

すぐにそれが分かりますが、

場合によっては

「昨日から鼻声でさ」と言われて、

「あっ、確かにそうだね」

となる方もいるのではないでしょうか。

これだと遅いんです。

 

別に鼻声を聴き分けられなくても

何の問題も生じないわけですが、

「いつもと違う、ちょっとした音の変化に敏感になる」

という観点は重要。

 

ピアノ演奏の場合は

気付けるようになるためにできることは

単純にソルフェージュ的に耳を開くこと以外にも

たくさんあります。

 

まずは、意識をすること。

これはぜったいに外せません。

 

加えて、

音楽史や楽器の構造など

あまり関係ないと思えるようなことに

どれだけ興味を向けることができるか。

それによって、以下のような自分に変わります。

この弾き方による出音は
以前に学んだあの様式には合っていない、
と気付くようになった
生のピアノにおけるダンパーの構造を知ってから、
ペダルを踏んでいないのに超高音の音が延び続けていることに
意識がいくようになった

など、他にもあらゆることに意識がいくようになるので、

結局これも

ソルフェージュ訓練とは別の観点での

「耳を開く」きっかけになるんです。

 

とにかく、気付けるようになるために

音楽に関して

分野は絞りつつも

あらゆる角度から面白がって学習してみましょう。

 


 

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