【ピアノ】オクターブ連続になった途端、フレーズを崩壊させない

スポンサーリンク
弾くのに一生懸命になりがちなパッセージでも
フレージングに注意を向けることが重要です。

 

具体例を見てみましょう。

楽曲が変わっても考え方は応用できます。

 

リスト「バラード 第2番 S.171 ロ短調」

譜例(PD楽曲、Finaleで作成、199-200小節)

このような

オクターブの連続を弾くパッセージで

おちいりがちなのが、

フレーズ感がなくなってしまうこと。

テクニカルなことをやり始めると

一気に注意がうばわれてしまうからでしょう。

 

オクターブではない通常のパッセージだと考えて

その場合、どのようなフレーズ表現をするか考えてみる。

このようにすると、上手くまとめることができます。

 

また、

「ゆっくり練習(拡大練習)」のときに

きちんとフレーズをつくれていること。

これが、フレーズを見失わないための

もうひとつのポイントです。

 

原則、どんなパッセージにも向かう先があるもの。

ただの音の連続になってしまわないよう、

弾くのに一生懸命になりがちなパッセージでも

フレージングに注意を向けてみてください。

 


 

Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/~/e/B0CCSDF4GV

X(Twitter)
https://twitter.com/notekind_piano

YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCBeXKaDXKd3_oIdvlUi9Czg

 


 

無料トライアルで読み放題「Kindle Unlimited」

 

筆者が執筆しているピアノ関連書籍に加え、

数多くの電子書籍が読み放題になるサービスです。

 

Kindle Unlimited 読み放題 無料トライアル

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました