という記事で
以下のように書きました。
筆者も含め
手の大きくない方がどんなに頑張っても
12度や13度音程が届く作曲家の作った作品をバリバリ弾くのには
ムリがあります。
それくらい手の大きな演奏家が
バリバリ弾いているのに憧れて
ムリヤリ追従しても
その先に楽しみや喜びや希望はありません。
できる人と同じくらい時間を使っても
自分は一向にできるようになっていかないから。
我々には「選曲の自由」という武器があるのですから、
自分にとって頑張ってもできないことは認めて
できるところで挑戦すればいい。
手の大きくない方がどんなに頑張っても
12度や13度音程が届く作曲家の作った作品をバリバリ弾くのには
ムリがあります。
それくらい手の大きな演奏家が
バリバリ弾いているのに憧れて
ムリヤリ追従しても
その先に楽しみや喜びや希望はありません。
できる人と同じくらい時間を使っても
自分は一向にできるようになっていかないから。
我々には「選曲の自由」という武器があるのですから、
自分にとって頑張ってもできないことは認めて
できるところで挑戦すればいい。
これを言い続けるのは、
平たく言うと
筆者のコンプレックスがここにあるからです。
筆者はいわゆる男性の中でかなり手が小さいほうで
音大生のときに友人が
スクリャービンやラフマニノフなどのロシアものの作品を
バリバリ弾いているのを
ある意味、羨ましく思って聴いていました。
とうぜん、
一曲の中で数回くらい無茶なことを要求されても
分けたり、アルペッジョにしたり
場合によっては音を省略したりすれば
弾けてしまいます。
しかし、それらがバシバシ出てくる曲なんて
弾けっこないんですよ。
そのために
酷使したり、頑張ったり、地団駄踏んだりするくらいであれば、
自分の体格に合った優れた作品に取り組むほうが良いと思ったわけです。
似たような気持ちを抱いたことがあるかもしれません。
その場合、
上記のような作曲家の作品でも
弾けるものはどんどん弾いていいと思いますが、
そうでないものは今世は諦めてください。
そうすることで
その時間を使って
一生付き合える他のピアノ音楽に出逢うことができます。
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