初心者の学習者が
ペダリングに関してやってしまいがちなクセで
よく見られるのは、
「ペダルから足を浮かせておいたままにしてしまう」
というもの。
ペダルの上あたりに
足をもっていっているけれども、
足の裏がついていない。
これは改善すべき。
ペダルをひんぱんに使う楽曲を弾くのでしたら、
原則、足の裏はつけっぱなしにしておいてください。
本番で靴を履いて演奏することで
普段、自宅において靴下などでペダルを踏んでいる場合には
問題とならないトラブルが発生します。
「足が浮いているので、踏んだときにペダルに靴の裏があたり、ノイズがでる」
こういったノイズトラブル。
さらに、
「足を浮かせるように離すと、足によるストップがかからないので、ガコンというペダルノイズが出る」
こういったノイズは
靴を履いていなくても起きますね。
いずれにしても
ペダル関連で要らぬノイズが出てしまうと
演奏の邪魔になってしまう。
とうぜん、
浮かせていることで
足先でのペダルの細かな調整も難しくなるため、
中級以上の学習へ入っていくときにゆきづまる原因
にもなってしまう。
ペダルへ足をつけっぱなしにしておくと
「知らない間に、わずかに踏み込んでしまっていた」
という失敗をすることもあるでしょう。
靴で踏んでいて足の裏の感覚が鈍い場合は特に。
しかし、
今後のことも考えたら
これには慣れて克服しておかないといけません。
日頃、室内シューズなどを使って練習し
靴を履いているときのペダリングに慣れておくといいでしょう。
【ピアノ】初心者ペダル運用の注意点 3点
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