【ピアノ】ソフトペダルを踏むときに身体を安定させる方法

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♬ ソフトペダルとダンパーペダルを同時使用するときに、身体が安定しない

 

こういった悩みを解決します。

 

記事の信頼性


 

筆者は、音楽大学の学部および大学院を作曲専攻で修了し、

修士号(音楽)を取得しています。

また、音楽大学および音楽専門学校での指導経験も豊富です。

 

 

「ソフトペダルを踏み始めたいところ」

「ダンパーペダルを踏み替えたいところ」

これらが一致していることは多い。

多くの場合は「小節の頭」ですね。

 

しかし、

これは以外と難しい。

2本同時に踏み込むと大抵失敗します。

足元が安定しないからです。

 

そういうところは、

「ソフトペダルをダンパーペダルよりも少し早めに踏み込んでおくか、少し遅めに踏み込む」

これがポイントです。

要するに、

「左足と右足を同時に動かさない」

ということ。

 

にごりの可能性があるので

ダンパーペダルの踏む位置を変えることはできません。

そこで、ソフトペダルの踏む位置を少しずらすのです。

 

具体例を挙げます。

楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。

 

グリーグ「抒情小品集 第5集 ノクターン op.54-4」

譜例(PD楽曲、Finaleで作成、20-21小節)

21小節目から「ソフトペダル」を使う指示がありますが、

21小節目の頭ではダンパーペダルを踏み変えるので

2本同時に踏み込むと失敗しやすい。

こういうところは、

先ほど解説したように

「ソフトペダルを少し早めに踏み込んでおく」

これがポイントです。

 

20小節目の最後はフレーズとしておさまっていきますので、

ソフトペダルの効果で音色が柔らかくなっても問題ありません。

譜例のように、

20小節目の最後の3つの音でソフトペダルを踏むといいでしょう。

 

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