♬ ソフトペダルとダンパーペダルを同時使用するときに、身体が安定しない
こういった悩みを解決します。
記事の信頼性
筆者は、音楽大学の学部および大学院を作曲専攻で修了し、
修士号(音楽)を取得しています。
また、音楽大学および音楽専門学校での指導経験も豊富です。
「ソフトペダルを踏み始めたいところ」
「ダンパーペダルを踏み替えたいところ」
これらが一致していることは多い。
多くの場合は「小節の頭」ですね。
しかし、
これは以外と難しい。
2本同時に踏み込むと大抵失敗します。
足元が安定しないからです。
そういうところは、
これがポイントです。
要するに、
「左足と右足を同時に動かさない」
ということ。
にごりの可能性があるので
ダンパーペダルの踏む位置を変えることはできません。
そこで、ソフトペダルの踏む位置を少しずらすのです。
具体例を挙げます。
楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。
譜例(PD楽曲、Finaleで作成、20-21小節)
21小節目から「ソフトペダル」を使う指示がありますが、
21小節目の頭ではダンパーペダルを踏み変えるので
2本同時に踏み込むと失敗しやすい。
こういうところは、
先ほど解説したように
これがポイントです。
20小節目の最後はフレーズとしておさまっていきますので、
ソフトペダルの効果で音色が柔らかくなっても問題ありません。
譜例のように、
20小節目の最後の3つの音でソフトペダルを踏むといいでしょう。
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