【ピアノ】作品の音楽性と音楽知識とを両どりできる方法

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本記事では、
筆者が以前からおこなってきた学習方法のうち
さまざまなピアノ曲を知ることの楽しさを増やす方法
について解説します。
作品の音楽性と音楽知識とを両どりできる方法です。

 

という記事では

「一曲でも多く、知っている作品を増やす重要性」

について書きました。

 

これらのような学習を楽しくする方法があります。

ひとり作曲家を決めたら

作品番号を目にしただけで

作品名がスラスラ言えるようにドリルしてください。

 

まずは有名な作品中心でOK。

これができるようになると

ある程度まとまった情報を手にした感覚が

じかに得られるので

学習が楽しくなります。

 

例えば、シューマンでやってみましょう。

以下のピアノ曲の作品名を

作品番号のみを頼りにスラスラ言えるでしょうか。

右側の作品名が伏せ字になっていると思って

トライしてみてください。

Op.1 → アベッグ変奏曲
Op.2 → パピヨン
Op.6 → ダヴィッド同盟舞曲集
Op.7 → トッカータ
Op.8 → アレグロ
Op.9 → 謝肉祭 4つの音符による面白い情景
Op.11→ ピアノソナタ第1番
Op.12 → 幻想小曲集
Op.13 → 交響的練習曲
Op.14 → ピアノソナタ第3番
Op.15 → 子供の情景
Op.16 → クライスレリアーナ
Op.17 → 幻想曲
Op.18 → アラベスク
Op.20 → フモレスケ
Op.21 → 8つのノヴェレッテ
Op.22 → ピアノソナタ第2番
Op.26 → ウィーンの謝肉祭の道化
Op.68 → ユーゲントアルバム(子供のためのアルバム)
Op.82 → 森の情景

 

メジャーどころを20作挙げました。

これをただ単に丸暗記するのではなく

「作品番号ごと覚えてしまおう」

という視点をもったうえで作品を聴いていくと

“音楽の内容とともに” 自然と覚えることができます。

あとはスラスラ言えるようにドリルするだけ。

 

いつも同じやり方では

学習にも新鮮味がなくなってしまうので、

こういった学習方法も取り入れてみてください。

作品の音楽性と音楽知識とを両どりできる方法です。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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