【ピアノ】微塵も意識を持っていかれない座り方をしよう

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本記事では、
座り方と集中力との関係について
解説しています。

 

座り方は

各種テクニックと密接に関わっています。

加えて、

「集中力」にも関係していることを

身をもって感じています。

 

先日、ピアノ椅子の新調に伴い

自宅にあった普通の椅子を一時的に代用しました。

ところが、

練習していて全然集中できないのです。

なぜだろうと考えていた結果、

「代用の椅子は、今までとありとあらゆることが異なっているから」

この理由へと行きつきました。

 

例えば、

次のような点が異なっていました。

◉ 代用の椅子は、お尻側へ向けて傾斜がついていた
◉ 代用の椅子は、今までよりも結構低かった
◉ 代用の椅子は、重みがないために安定しなかった

 

「重み」に関してはどうしようもありませんでしたが、

「傾斜」や「高さ」に関しては

敷物の工夫で何とかしました。

 

些細なことのように思うかもしれませんが、

ピアノ演奏に集中するためには

「微塵も意識を持っていかれない座り方をする」

これが間違いなく不可欠だと分かりました。

細かなことがいちいち気になるような座り方で

演奏に集中できるわけなかったのです。

 

特に、

取り外しスタンドタイプの電子ピアノで練習している方は

「本体の高さ」「椅子の高さ」

などに細心の注意を払ってください。

演奏会で弾いている感覚と

なるべく同じようなポジションを

確保しておきましょう。

 

また、

座り方に関連して

「足元」に関しても注意が必要。

電子ピアノで練習している方で

「コードによる外付けペダル」を使っている場合、

ガムテープで貼ってでも

動かないように固定してください。

毎回足元の様子が変わったり

演奏中にペダルがずれたりすると

集中力を持っていかれてしまいます。

 

本記事で書いてきたような気の散り方は

「食事中に椅子がずれた」

「ミシンの椅子が少し高い」

などといった日常生活の範囲内でしたら

問題ないでしょう。

しかし、ピアノ演奏では問題なのです。

 

ちょっとした違和感であっても

きちんとやっつけて

もっと演奏に集中しましょう。

 

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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