【ピアノ】3度音程の連続  効果的な練習方法

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本記事では、
難関として知られる
「3度音程の連続パッセージ」
における
効果的な練習方法を紹介しています。

 

3度音程の連続パッセージでは、

注意しないと

音がバラバラになってしまいます。

一方、注意していても難しいのが悩みのタネ。

 

効果的な練習方法があります。

以下の譜例を見てください。

上段は、

ショパン「ポロネーズ 第7番 幻想 Op.61 変イ長調」

の前半部分に出てくる

3度音程の連続パッセージから

始まりの音を抜き出しています。

下段は練習方法の例。

この練習は

「隣音同士のつながりの改善」に好影響があります。

はじめにこの練習をするときは

頭が混乱するはずです。

そこがポイントで、

◉ 混乱せずに弾けるように慣れること
◉ その状態で相当の速さで弾けるようにしておくこと

これら両方をクリアすることで

通常演奏に戻したときの難易度がグンと下がります。

 

練習のポイントは以下の2つ。

◉ 必ず「実際の楽曲で用いる指遣い」で弾く
◉ これらをさらにリズム変奏させる

もっと言えば、

鍵盤を押し付けるのではなく

「指の元の関節を柔らかくして弾く」

これもチェックポイントと言えるでしょう。

 

さまざまな練習方法は、

無理におこなうことが目的ではなく

無駄な力を入れずにおこなってこそ効果があります。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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