具体例を挙げます。
楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。
ショパン「エチュード Op.25-7」
譜例(PD楽曲、Finaleで作成、16-17小節)
ここでは下段に主役のメロディがきています。
上段の上声は脇役のメロディ。
カギマークで示したところを見てください。
こういった
単純な分散和音になって
和音の構成音の中で動いているだけのところになると
奏法上、急にウタがなくなってしまうケースは
よく見受けられます。
伴奏型では
バス音のみを深く弾いたら
他の音はバスの響きの中へ隠すように
静かに弾くケースも多くあります。
しかし、
譜例のようにメロディになっている場合は
原則、すべての音をウタにしたいところ。
それぞれの音に
テヌートが書いてあるようなイメージをもって
ていねいに指圧をかけてください。
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