【ピアノ】一曲に時間を投下する気力の持ち方

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腰を据えてひとつの楽曲をじっくり学習することが苦手な方は
あらゆる生活要素や仕事に余裕があるのかを
振り返ってみてください。

 

◉ 一曲に時間かけてしぼりとれるだけ学習する
◉ 幅広くさまざまな楽曲を学習する

このふたつのやり方はどちらも重要で、

片方に偏ってしまっては

力はついていきません。

 

時間をかけて取り組む作品を決めたうえで

それとは別に

ガンガン新曲も譜読みしていく。

そうすると、

音楽を深く理解する力はもちろん

譜読みの力や

楽曲の知識まで増えていきます。

 

一方、

「一曲に時間を投下する気力が持てない」

という意見もよく耳にします。

 

どうすればその気力を持てるのか。

答えはシンプルで、

生活に余裕があればいいんです。

 

筆者も含め多くの方は

じっくりと腰を据えて

落ち着いているときにしか

ひとつのことに集中できません。

 

「余裕」というのは多岐にわたっています。

例えば「時間」の余裕。

ときどき、

「昨日1時間しか寝れていないのに、来週までにあれとこれとそれの頼まれ仕事を終わらせなくては」

などというのを “自慢げに” 言う方がいますが、

筆者からすると

ただ単に余裕がなさそうにうつります。

 

あらゆる生活要素や仕事に

自分の意思で

自分のやり方で

自分のテンポで進められる部分をある程度残すと

つくりたいときに

時間の余裕と心の余裕をつくりだすことができます。

毎日7時間寝ることができますし、

いろいろな締め切りに追われることも

滅多になくなります。

 

時間の余裕はもちろん、

あらゆる面での「余裕」をつくると

一曲に時間を投下する気力を持つことができるでしょう。

好きな楽曲を使えば

継続のハードルはさらに下がります。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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