♬ ピアノ練習室が暑くジメジメしてイライラする
♬ 集中できる環境をつくりたい
こういった方へ向けた記事です。
■夏場の練習における、自分の機嫌のとり方
♬ スタジオ代と比べれば大したことないエアコン代
本記事では、
とにかく当たり前のことを書いていきます。
ピアノが置いてある部屋にエアコンがついている場合は
電気代をケチらずに迷わずつけてください。
スタジオを借りて練習すると思えば
エアコンの電気代なんて微々たるものです。
ピアノの練習で大切なのは
ピアノ以外のことに微塵も意識を持っていかれない環境をつくることです。
「暑い」「汗が出てきた」
なんてことに意識を奪われている場合ではないのです。
余談ですが、
ピアノ練習室のエアコンは
ぜったいにタイマーで切れるようにセットしてください。
ほんとうに消し忘れが多い代表的な部屋が
ピアノ練習室。
次の日の練習までつけっぱなしになってしまうと
さすがに電気代がかかるうえに
直風が当たっている場合は
ピアノにも良くありません。
♬ 扇風機の風は真横からあてっぱなしにする
ピアノ練習室にエアコンがない場合や
あっても望む場合は
扇風機を使うことになると思いますが、
このときのポイントがあります。
扇風機の首を振らせないでください。
球打ちゴルフ練習場のように、
コロナ全盛期の食事のように、
ずっと同じ方向を向かせてください。
扇風機の風で譜面がしょっちゅうめくれると
自分の気分に悪影響だからです。
これ、地味にストレス。
私が未だに信じられないのは、
こういったことにイライラしながらも
扇風機の向きを一向に変えないで練習していた
昔の私がいたこと。
だからこそ、
こんなくだらないようなことまで書いています。
楽譜立てに風が行かないように
身体の真横からあてるのがいいでしょう。
♬ 原則、練習室に飲みものを持ち込まない
練習室に飲みものは持ち込まないほうがいいでしょう。
熱中症の懸念があるのであれば
休憩のときにちょっと部屋を出て
水分補給すればいいのです。
どうしてこんなことを書いているのかというと、
ピアノの平台に飲みものを置いておいたせいで
大胆にこぼしてしまい、
後処理にものすごい時間をかけた人を
知っているから。
平台に水滴もつきます。
それこそ、気分は最悪。ピアノも痛みます。
面倒になる可能性のあることは
ひとつでも取り除きましょう。
それが、
ミニマリズム的発想による
快適な環境をつくるコツです。
♬ 湿気を取り除いて、ピアノ周りのトラブルを減らしておく
この項目については、
という記事を参考にしてください。
結局は、
◉ ピアノの上に飲みものを置かない
◉ ピアノ練習室の湿気を取り除く
など、
ピアノという楽器そのものを大切にする姿勢を持つことが
なぜか自分自身にとっても
快適な環境に結びつくのですから不思議ですね。
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