【ピアノ】今からでも和声を勉強するべきか

スポンサーリンク
大人のピアノ学習者が和声を勉強するべき場合
とはどのようなケースかを解説します。

 

記事の信頼性


 

筆者は、音楽大学の学部および大学院を作曲専攻で修了し、

修士号(音楽)を取得しています。

また、音楽大学および音楽専門学校での指導経験も豊富です。

 

 

大人の学習者からたびたび質問される内容として、

「今からでも和声を勉強するべきか」

というものがあります。

(「和声―理論と実習」などの書籍をはじめとした、古典和声の学習のこと。)

 

結論的には、

将来、作曲やピアノアレンジなどをやってみたいかどうかによります。

そのつもりがないのであれば

少なくとも体系的に積み上げ式でやる必要はないと考えています。

もちろん、

「ピアノ演奏のみをやるつもりだけど、これから専門に進みたい」

という方は

やる必要があるでしょう。

 

大前提として、

和声のテキストを読むだけでは力はつきません。

課題を実施して

それを耳の良い力のある指導者に赤入れしてもらい、しっかりと復習する。

この繰り返しで

ようやく耳が開いてきます。

独学で読破するだけでは

用語の知識を覚えたりするくらいしかできないのです。

 

ピアノを弾くだけでも忙しい中、

さらに時間とお金を使ってレッスンに通い、

課題を解き、復習もして…

というのは、

明確な目標がない限りは

なかなかトゥーマッチです。

 

長くなるので本記事では詳述しませんが、

和声をやることによるメリットはたくさんあります。

一方、

楽曲分析の参考書などで

自身が取り組んでいる楽曲の簡潔な和声構造は

書かれていることもありますし、

必要に応じてそちらからアプローチするほうがベターでしょう。

 

まとめます。

◉ 将来的に作曲やピアノアレンジなどを手掛けたいのならやるべき
◉ ピアノ演奏のみでも、専門に進みたいのならやるべき
◉ この2点に該当しない場合は、必ずしも体系的な学習はしなくてよい

 

 


 

無料トライアルで読み放題「Kindle Unlimited」 もっとピアノが上達したいあなたへ

 

「Kindle Unlimited」をご存知ですか?

私が執筆している数百冊のピアノ関連書籍に加え、

200万冊以上のあらゆる電子書籍が読み放題になるサービスです。

「初回30日間無料トライアル」を使って、

ピアノをもっと深く学んでみませんか?

もし合わなければ、いつでもすぐに解約可能です。

 

「初回30日間無料トライアル」はこちら / 合わなければすぐに解約可能!

 


 

Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/-/e/B08MVMPNMT?ref_=pe_1206512_179741122

Amazonでご購入いただけますが、

「Kindle Unlimited」に登録している方は

kindle電子書籍が「読み放題」になるのでオススメです。

「無料トライアル」の詳細は以下よりご覧ください。

Twitter
(ピアノの効率的な練習法や、楽曲解釈などお役立ち情報を発信中。)
https://twitter.com/notekind_piano

Youtube
https://www.youtube.com/channel/UCBeXKaDXKd3_oIdvlUi9Czg

コメント

タイトルとURLをコピーしました