【ピアノ】「ハノン 第41番 全調アルペジオ」独学する場合の注意点

本記事では、
「ハノン 第41番 全調アルペジオ」を独学する場合の注意点
について解説しています。
基礎練習によって力をつけるためには、
悪いクセを付けないように練習することが大切です。

どんな効果のある、どんな練習をしているのか

第41番の最初のC-durを読譜してみましょう。

(全音版の場合、)

右手の運指は 123123123….

左手の運指は 5421421421….

となっています。

これを見ればすぐにわかりますよね。

3つの指でほとんどの音を弾いていくことになります。

つまり、

「アルペジオ」の練習であると同時に

「1と2の指の開発」なのです。

「どんな効果のある、どんな練習をしているのか」

これを意識して練習するだけで

練習効率が変わってきます。

まずは、これを踏まえましょう。

座る位置が毎回変わってしまわないように注意

同じく、第41番の最初のC-durを読譜してみましょう。

「基本的には同じことが平行移動されているだけ」

これに気付けるかどうかがポイントです。

どこのオクターヴで演奏しているかどうかが違うだけで、

「ドミソ ドミソ ドミソ」と、

同じことが平行移動されているだけです。

しかし、

身体の使い方は変わっていきます。

中音域のドミソのときは身体は自然体ですが、

低音域や高音域の時には身体の重心がやや変わることになります。

両手ともにオクターヴユニゾンで動くからです。

つまり、

「ピアノ椅子への座る位置」が重要です。

どうしてなのかわかりますか?

例えば、

ピアノ椅子の左側に座ってしまうと、

高音域を弾く時の身体の重心は更に傾いてしまいます。

つまり、

同じ楽譜の内容で練習しても

座る位置によって

身体の使い方という技術自体が変わってしまうのです。

そのため、

「ハノン 第41番のアルペジオ」や

「ハノン 第39番のスケール」

などの、

「両手ともに大きく音域をユニゾン移動する練習」

の時には

椅子に座る位置が毎回変わってしまわないように注意するのが

練習の積み重ねのためには欠かせないのです。

1の指(親指)の音がとびでていないかチェック

アルペジオに限らず、

スケールなどにも応用できる考え方です。

1の指(親指)で打鍵するときに、その音が大きくとびだしがちです。 

練習ポイントはコレ。

「ゆっくり練習するときに、
親指をくぐらせるタイミングを素早く行う練習をしておくこと」
(右手は上行型、左手は下行型)

 

まずゆっくりのテンポで完全に身につけてから

初めてテンポを上げます。

「基礎練習」では練習自体が積み上がっていかなければ意味がありません。

積み上げに必要なもう一つのポイントは、

「ゆっくりのテンポでできていないままテンポを上げない」

ということです。

左手だけで弾き「ICレコーダー」でチェックする

左手(左利きの方は「右手」)の音をきちんと聴けていますか?

両手で弾いていると

ごまかされがちで気づかないことも多いですが、

「利き手ではない方の手だけで完全になめらかに弾けるように練習すること」

これが必要です。

「ICレコーダー」で録音してみましょう。

オススメのICレコーダーについては以前に記事にしています。

【ピアノ:練習方法】ICレコーダーの効果的な活用法

 

必ずゆっくりのテンポからチェックします。

そして、速いテンポでも凸凹せずに弾けるようにしてから両手の練習に戻ってください。

 

練習のポイントは、

「鍵盤から指を上げすぎないこと」

これに限ります。

はじめのうちはコントロールが難しいかもしれませんが、

慣れてしまえばとても効率の良い打鍵方法となります。

指を高く上げすぎてしまうと、

テンポを上げたときに間に合わないだけでなく、

音の粒もそろいません。

指を動かすだけでなく、

こういった細かなところを見直すのが「テクニックの見直し」です。

アルペジオだけでなく、

スケールにも共通のキーポイント。

 

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