【ピアノ】ソナタを全楽章まなぶべき理由

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本記事では
多楽章からなるソナタなどの楽曲において
全楽章まなぶべき理由を解説しています。

 

記事の信頼性


 

筆者は、音楽大学の学部および大学院を作曲専攻で修了し、

修士号(音楽)を取得しています。

また、音楽大学および音楽専門学校での指導経験も豊富です。

 

 

多楽章制のソナタから

1つの楽章だけを抜き出してまなぶケースは多く見られます。

例えば、

「月光ソナタの第1楽章だけを練習する」

「悲愴ソナタの第2楽章だけを練習する」

もちろん、これでも構わないのですが、

もし、他の楽章にも挑戦できるくらいの

力がついてきた場合には

是非「全楽章」を練習してみましょう。

 

ソナタにおける各楽章は

意図を持って位置付けられています。

例えば、悲愴ソナタの第2楽章は

明らかに前後の楽章との「対比」も意図されています。

また、少し踏み込んだ話をすると、

「変イ長調」の第2楽章は

他の楽章とどのような調性関係になっているのか考えて調べることも

作品を理解する上で欠かせません。

 

作品によっては

第1楽章で出てきたテーマが第3楽章で再登場したりと

分かりやすい形で関連しているものもあります。

 

これらはほんの一例ですが、

楽章同士の関連性や結びつきを調べていくようにしましょう。

わからないという方は

自分なりでも結構です。

そうすることで、

「(悲愴)第2楽章との対比を活かすためにも、
第3楽章のロンドは
思っていたよりも
テンポを前向きに設定した方がバランスがとれるな」

などと、

他の楽章の表現面にまで考えが及ぶのです。

これは

一種の「楽曲分析(アナリーゼ)」ともいえます。

 

話が分散してしまいましたが、

まとめると

ソナタを全楽章まなぶべき理由は、

「全楽章をまなぶことで各楽章同士の関連性がわかり、
その結果、演奏解釈などの表現面にまで影響が及ぶから」

となります。

音源を聴いてみるだけでなく

実際に弾いてみることで見えてくる要素が多いのは

すでにお感じになったことがあるはずです。

ですから、

あえて「練習してみる」ということを勧めています。

 

少し高度な考え方ですが、

独学をしていくにあたっては

頭の片隅に入れておくと

将来の伸びに確実に直結してきます。

 


 

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