【ピアノ】基礎をやってこなかったことに悩んでいる方へ

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本記事は、
ある程度の曲が弾けるようになってから、
基礎テクニックをやってこなかったことに悩み始めた方へ向けて、
今後の計画を提案しています。

 

記事の信頼性


 

筆者は、音楽大学の学部および大学院を作曲専攻で修了し、

修士号(音楽)を取得しています。

また、音楽大学および音楽専門学校での指導経験も豊富です。

 

■基礎をやってこなかったことに悩んでいる方へ

基礎とは?

 

「何が基礎で」

「何を習得したら基礎を一通り学んだことになるのか」

これは、意見が分かれるところです。

演奏する楽曲の作曲家などによっても変化するものだからです。

 

一般的には、以下の3つが基礎の大枠となるでしょう。

「座り方、呼吸などの身体の使い方」
「適切に譜読みをして音楽を解釈する力」
「思ったことを音にするための指先の正確なコントロール」

一般的に、

「技術」「テクニック」と言われている会話の多くは、

上記の3つ目のことを指す場合が圧倒的多数ですよね。

「指が速く動くか」
「大きな音が出るか」
「弱音がすっぽ抜けないで出せるか」
「想像した音色の音を出せるか」

などといった内容です。

そこで今回は、

本来切り離せないものであることは承知で、

「思ったことを音にするための指先の正確なコントロール」

この部分について解説します。

 

知っておきたい前提の話

 

独学、もしくはピアノの先生の方針で

基礎を “あまり” やってこなかったという方もいらっしゃると思います。

実際、楽曲の中にテクニックというものが含まれているので

楽曲だけを仕上げていくだけでもある程度のテクニックはつきます。

表現したいことがあってこそのテクニックですし、

本来はそれが正しいとも言えるかもしれません。

 

しかし、

「今まで ”まったく” 基礎をやってきていない」

というと少し話は変わってきます。

「楽曲では時々しか出てこないけれども、おさえるべきテクニック」

というのは山ほどありますが、

そういった基本的な部分にヌケを作ってしまっている可能性が出てくるからです。

基礎というのは本来、

体系的な積み上げ式学習をしてこそ身につくものです。

では、どうすればいいでしょうか。

 

あなたが選べる選択肢は3つ

 

選択肢は3つです。

♬ 基礎を部分的に補える教材を取り入れる
♬ 基礎を丁寧にやり始める
♬ 楽曲のみでテクニックを上げていくことに徹する

 

♬ 基礎を部分的に補える教材を取り入れる

 

「基礎を部分的に補う」

というのは

例えば、

「楽曲の中でトリルに苦戦した時に、トリルの練習曲をさらう」

などといったもの。

そうすることで、

楽曲の中で出てきたトリルだけでなく

その周辺のさまざまなトリルに関しても学ぶことができます。

 

このやり方でおすすめなのは、

「ハノンを逆引き辞書的に使う」

というやり方。

これについては、

ハノンを辞書のように使う練習法

という記事項目で解説しているので参照してください。

 

♬ 基礎をやり始める

 

「基礎からやり始める」

と言っても、

「ツェルニー100番を全部やって…」

などと言いたいわけではありません。

この学習スタイルの場合、おすすめのやり方があります。

「J.S.バッハ : 2声のインヴェンション(全15曲)」に一点集中で取り組む

というもの。

これについては、

【ピアノ: 独学】ソナチネからショパンエチュード入門までのロードマップ

という記事で解説しているので参照してください。

 

♬ 楽曲のみでテクニックを上げていくことに徹する

 

もちろん、今まで通りに

「楽曲のみでテクニックを上げていくことに徹する」

というのも選択肢の一つではあります。

しかし、

その場合に注意すべきなのは

「その楽曲でどんなテクニックが使われているのか意識しながら練習する」

ということ。

それから、

「取り組む楽曲が変わるたびに、新しいタイプの作品に挑戦してみること」

これも大切です。

テクニックがグラついてしまう原因には

「選曲が片寄って、似たような楽曲ばかりに取り組んでいるから」

というのもあるかもしれません。

 

基礎を攻略するための「先人の名言」

 

最後に、

基礎を攻略するための「先人の名言」をご紹介します。

以前に 故 中村紘子さんがTV番組で語っていた内容があります。

「みなさん、やる量が少ないと思うの。」

これは、

主に専門家を目指す方へ向けていた言葉です。

しかし、

上達したい!基礎を何とかしたい!

という強い気持ちをお持ちの場合は

趣味の方であっても

やる量を増やしてみてもいいと思っています。

 


 

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