今取り組んでいる楽曲に少し余裕が出て、
「ここは少し弾きにくいなあ」
という箇所が出てきたら、
というのもオススメ。
運指を変えるだけで
メロディの繋がり方が圧倒的に変わったりする。
「どちらでも一応okだけど、ちょっとの工夫で全く違う響きになる」
という部分を突いていきます。
少し極端な例をご紹介します。
ショパン「革命のエチュード」の一番初めの和音、
試しに一度だけ「左手」で音を出してみてください。
右手と全く同じ響きは出てこないことに気づくと思います。
「どちらの手でとるか」
というのは、
これくらい音色に影響があるんです。
中級以上でないと難しいかもしれませんが、
それぞれの指が持っている「独自の表情」に注目して
注意深く運指を選びたいですね。
慣れるまでは、
という方法がオススメです。
同じ楽曲でも
出版社によってさまざまな運指が書かれているので、
悩んでいる箇所の運指を
パラパラと見てみるだけでもいいと思います。
「春秋社」から出ている楽譜は
比較的運指が豊富に書いてある印象です。
プロコフィエフやラフマニノフなどの作品は
よく使われる輸入物の楽譜だと
運指がほとんど書かれていません。
そういった作品に取り組む場合は、
私が発信している各種メディアにおいて
「運指」のカテゴリーで
過去の記事を追ってください。
「効率的な運指の決定方法」などもご紹介していますので
参考になると思います。
Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/-/e/B08MVMPNMT?ref_=pe_1206512_179741122
Amazonでご購入いただけますが、
「Kindle Unlimited」に登録している方は
kindle電子書籍が「読み放題」になるのでオススメです。
「無料トライアル」の詳細は以下よりご覧ください。
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