具体例で見てみましょう。
楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。
譜例(PD楽曲、Finaleで作成、44小節)
譜例の右手パートへ書き込んだ運指は
現行のヘンレ版でとられている運指をもとに
残りのすべての運指も補足したものです。
この運指を使う場合、
2拍目から3拍目へ移るときに
運指の都合上、どうしても指でつなげることはできず
少しだけポジションを跳ばさなくてはいけません。
このようなとき、
跳ばした後に打鍵する音へ
いちいちアタックを入れてしまいがちなので
充分に気を付けるようにしましょう。
こういうことを意識して弾かないと
ガンガンガンで終わっちゃうんですよ。
ブチ叩かない。
(再掲)
ちなみに、この運指を使った場合、
1拍目から2拍目へ移るときにポジションを跳ばして弾きそうになりますが
手首を少し左側へ動かすことで
指でつなげられます。
ポジションを跳ばしたい特別な意図がない場合には
出来る限り同一ポジションで弾き進めたほうが
上記のようなアタックを入れてしまう可能性も低くなるので
参考にしてください。
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