【ピアノ】自分の話は先生の話をきいてからしよう

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今回は、レッスン中のマナーに関する話題です。
ピアノを弾いていく上での
ありとあらゆるコミュニケーションにもつながってきますので
独学の方にも読んでいただきたい内容です。

 

【ピアノ】横で弾く先生の演奏をよく聴こう

という記事で、

アドバイスとして横で弾いてくれる先生の演奏と言葉をさえぎるかのように、
生徒が演奏を再開してしまうことはやめるべき

と書きました。

 

それと似たような注意点なのですが、

「言いたいことは、先生の話をきいてからにする」

このことは大事だと考えています。

 

例えば先生が

「ショパンがこの曲を作ったころは、彼がパリに移った直後で…」

などと話し始めたとき、

「あーはい、それは○○で、それから…」

などと話を横取りしてしまい、

自分の言いたいことに変えてしまったりしていませんか。

または、

「私は、そういうのを○○だと思うので…」

などと

相手の話を遮ってまで

自分自身に関する話へと変えてしまっていませんか。

 

私自身も注意していないと

うっかりしてしまいがちなのですが、

日ごろ、私たちはどうしても

「自分の話に持っていけそうな内容を、相手の話から探す」

ということをしてしまいがちです。

 

先生と生徒のどちらが偉いわけでもありませんが、

習いに行っている以上、

まずは先生の話をきいて

それに対して反応したうえで

自分の言いたいことを切り出すようにしてみませんか。

 

こういったやり方は、

日常のコミュニケーションでも大事な部分ですよね。

 

よく、知識人同士が対談している動画を見かけますが、

割と多くの動画でコミュニケーションが一方通行に感じます。

それぞれの人が

自分の言いたいことを言っているだけで

会話がキャッチボールになっていない。

ただ気持ちよくなっているだけ。

「分かります」

「おっしゃる通りで」

などと一言挟むだけで

即座に自分の話へ変えてしまう。

結局、自分の話に持っていけそうな内容を、相手の話から探しているだけなのです。

 

私のこのブログは

メディアの特性上、どうしても発言が一方通行になってしまいますが、

対面レッスンでは

生徒の話を遮らないように気をつけています。

 

適切なコミュニケーションは

指導者側にとっても生徒側にとっても

成長のポイントとなるでしょう。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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