【ピアノ】楽譜は自分で買おう。楽譜は自分で運ぼう。

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本記事では、
私のレッスンで徹底しているマナー要素を
2点取り上げました。

楽譜は自分で買おう

 

「あの曲をやってみたい、楽譜をコピーさせて欲しい」

などと、知り合いや生徒に言われることがよくあります。

その度にお断りしています。

確かに、

はじから楽譜を買っていたら

金銭的な負担になることは否めません。

しかし、考えてみてください。

そもそも買えなくなるほどたくさんの楽譜は必要ありません。

今持っている作品をピカピカに仕上げる。

そうなる頃には、もう次のお給料日です。

「楽譜を買うお金はあまり無い、でも楽曲は浮気したい、手に入れたいからコピーしたい」

というのはわがまま過ぎます。

 

目の前にある作品は少ない方が

取り組むべき作品に集中できるようになります。

いつでも手に入ると思うと楽曲を浮気したくなるのです。

 

独学の良さは

自分で自分のペースをコントロールできること。

それは練習内容だけでなく、出費に関しても同様です。

習いに行っている学習者で、

楽譜を必要以上に買うように強制してくる指導者についている方は

その先生から今すぐ離れてください。

 

楽譜は自分で運ぼう

 

この項目も是非お伝えしたい内容です。

「自分が演奏する楽譜は周囲の人に持たせないこと」

「周囲の人」というのは、

「親」「マネージャー」などのことです。

以前に、

ピアノの演奏シーンがあるテレビドラマで

俳優さんの演奏指導をしたことがあります。

「ピアノ演奏指導スタッフ」とは、

ピアノが全く弾けない、

もしくはあまり得意でない俳優さんのために、

上手に弾いているように魅せるための動作を教えたり

実際にピアノの演奏を指導したりするスタッフのことです。

事前にその準備を経て、撮影に臨みます。

練習日のこと、

その俳優さんはマネージャーに楽譜持たせた状態で現れました。

私は、

「自分で演奏する楽譜くらい自分で持ちなさい」 

と怒りました。

「いいえ、お世話するのがマネージャーです。
そんなことまで俳優にやらせたらマネージャーが居る意味ありません。」

という言い訳はされませんでしたが、

音楽に向き合うのなら

最低限、自分が使う楽譜ぐらい自分で持たないと。

私は昔の考え方の人間なので

こういったことも注意してしまいます。

注意したことがきっかけで

やめていってしまった生徒も今まで何人もいます。。

 

私の指導では、

ピアノの学習を通して

最低限のおこないも身に付けて欲しいと思っています。

 


 

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