【ピアノ】似たようなものをたくさん集める学習方法

スポンサーリンク
本記事では、
筆者も取り入れている
音楽学習を効果的にするやり方を解説。
もともとは、高校の英語学習で使っていた方法です。

 

ピアノの練習や楽典などの

あらゆる学習をしていると

うまくいかないときがあったり

苦手な部分に直面することもあると思いますが、

こういったときに有効な学習方法があります。

 

つまづいたものに似たような素材を

たくさん集めて並べてください。

 

例えば、

「こういう系統のエチュードが苦手だな」

と思ったら、

今までやったものもそうでないものも含めて

似た作品を集めてみる。

 

もし、楽典の調判定をやっているときに

F-durでひんぱんにつまづくようであれば、

解答を見て

F-durが答えのものだけを集めてみる。

 

似たものをたくさん集めて一覧化すると

どんな利点があるのかというと、

そこに一定の傾向が見えてくるんです。

そうすると、

つまづいている原因が分かったり

具体的な対策が思いついたりと

あらゆる恩恵があります。

それに、

集まった素材集を使って

一点集中学習もできますね。

 

そもそも、

こういった集めるやり方自体も

一点集中の一種かもしれません。

 

もともとこのやり方を取り入れてみたきっかけは

高校のときに使っていた英語の参考書にあります。

伊藤和夫先生という

今は亡き有名予備校講師がいて、

とにかく地味だけれども有益な英語参考書を出しているんです。

特に有名どころは

「ビジュアル英文解釈」や「英文解釈教室」などでしょうか。

 

この講師の書いた参考書の中に

「同じカタチをした短い英文ばかりを集めて一覧にしてみるのは、良い勉強になる」

などとといった一言がありました。

そのときに英語学習でやってみた経験があったので、

音楽学習でも

部分的に応用できそうなところで試してみたわけです。

 


 

Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/~/e/B0CCSDF4GV

Twitter
https://twitter.com/notekind_piano

YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCBeXKaDXKd3_oIdvlUi9Czg

 


 

無料トライアルで読み放題「Kindle Unlimited」

 

筆者が執筆しているピアノ関連書籍に加え、

数多くの電子書籍が読み放題になるサービスです。

 

「初回30日間無料トライアル」はこちら / 合わなければすぐに解約可能!

この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

タカノユウヤをフォローする
役に立つ練習方法 他
スポンサーリンク
タカノユウヤをフォローする
大人のための独学用Webピアノ教室(ブログ版)

コメント

タイトルとURLをコピーしました