ショパン「スケルツォ第1番ロ短調 作品20」ワンポイントレッスン
譜例(PD楽曲、Finaleで作成、9-16小節の左手)
こういった音型では
すべての音を一生懸命演奏しようとすると
テンポを上げる際に行き詰ってしまいます。
ポイントは、譜例に書き入れた「下向き矢印」。
この箇所だけに打鍵アクションを入れます。
つまり、
9小節目は「下向き矢印の音を打鍵したそのアクションの動きの中」で
他のふたつの音を弾いてしまう。
10小節目も「下向き矢印の音を打鍵したそのアクションの動きの中」で
もうひとつの4分音符を弾いてしまう。
以降の小節も、
「下向き矢印」を書き入れた箇所以外では
別のアクションを入れないこと。
これを踏まえると演奏がラクになります。
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