【30秒で学べる】ショパン「バラード第4番」ワンポイントレッスン

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ショパン「バラード第4番 ヘ短調 op.52」ワンポイントレッスン

 

譜例(PD楽曲、Finaleで作成、2-3小節)

左手の丸印をつけた箇所は「バスの音」。

左手はこれらの音だけ深く打鍵し、

他の音はバスの響きの中に入るように極めて柔らかく。

 

参考までにペダリングを書き入れました。

ほとんどの版ではペダリングは最低限しか書いてありませんので、

演奏者が決定していかなければなりません。

 

3小節目の後半で「ペダルを一瞬離している箇所」に注目してください。

これは「2度音程の濁り」を避けるための判断です。

ペダルを離しますので、

右手のメロディはしっかりと小指で残しておかなければいけません。

この音は、打鍵したら終わりではなく

伸びている音をしっかりと耳で聴くことが大事。

そうすれば、

内声の動きとのバランスをとることができます。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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