【ピアノ】つぶやくような伴奏型を音楽的に

スポンサーリンク
本記事では、
楽曲のレベル問わず頻出の伴奏型を取り上げて
音楽的な演奏方法を解説しています。

 

記事の信頼性


 

筆者は、音楽大学の学部および大学院を作曲専攻で修了し、

修士号(音楽)を取得しています。

また、音楽大学および音楽専門学校での指導経験も豊富です。

 

 

譜例を見てください。

今回学習する音型です。

このような「つぶやくような伴奏型」を

一度は目にしたことがあるはずです。

 

■つぶやくような伴奏型を音楽的に

音楽的な面での注意点

 

音楽的な面での注意点は2つ。

① 2つ並んだ4分音符の「後ろの音」が大きくなってしまわないこと
② 特にノンペダルの場合は、余韻を残すように丁寧にリリースすること

 

① 2つ並んだ4分音符の「後ろの音」が大きくなってしまわないこと

これに関しては、言うまでもありませんね。

4分音符の「後ろの音」は次が休符になっています。

つまり、この2つの4分音符を小さなフレーズと捉えた場合、

「フレーズ終わりの音」ということ。

「フレーズ終わりの音は大きくならずにおさめる」

これが音楽的な表現の基本です。

 

② 特にノンペダルの場合は、余韻を残すように丁寧にリリースすること

これもとても重要。

「離鍵(リリース)」を丁寧におこなうことによって、

音の余韻が美しく消えていくだけでなく

それにより「直後の休符」も印象的に演出できます。

「余韻の消え方」と「直後の休符の表現」は

密接に結びついています。

 

テクニック面での注意点

 

テクニック面での注意点としては、

「鍵盤に指をつけておいた状態から置いていく」

これが、譜例のような音型を演奏するときの

鉄板的テクニックです。

こうすることで

音色が散らばるのを防げて

柔らかい音で演奏することができます。

 


 

Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/-/e/B08MVMPNMT?ref_=pe_1206512_179741122

Amazonでご購入いただけますが、

「Kindle Unlimited」に登録している方は

kindle電子書籍が「読み放題」になるのでオススメです。

「無料トライアル」の詳細は以下よりご覧ください。

Twitter
(ピアノの効率的な練習法や、楽曲解釈などお役立ち情報を発信中。)
https://twitter.com/notekind_piano

Youtube
https://www.youtube.com/channel/UCBeXKaDXKd3_oIdvlUi9Czg

コメント

タイトルとURLをコピーしました