【ピアノ】続編:伴奏部分をメロディだと勘違いしないように

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♬ メロディがよく聴こえるスッキリした演奏にしたい

♬ 立体的な演奏を目指したい     

 

こういった方へ向けた記事です。     

 

【ピアノ】伴奏部分をメロディだと勘違いしないように 

という記事の続編ですが、  

本記事単体でも読み進めることができます。

 

 

上記の記事でも書いたように、

あなたが取り組むことになる楽曲において

「ある場面でのその音群が ”メロディ” なのか ”伴奏” なのか、”それ以外”なのか」

こういった内容を注意深く観察することが必要です。

その上で

◉ 聴かせるべき音
◉ 響きの中に隠すように柔らかく演奏すべき音

これらを区別しましょう。

そうすることで

役割分担が明確に表現された

立体的な演奏を目指すことができます。

 

本記事では、

新たに3作品の例を挙げておきます。

いずれも

丸印で示した音がメロディの一部に聴こえてしまわないよう、

注意して演奏しましょう。

 

ドビュッシー「夢(夢想)」

譜例(PD楽曲、Finaleで作成、31-34小節)

 

ドビュッシー「版画 3.雨の庭」

譜例(PD楽曲、Finaleで作成、1-2小節)

 

ラヴェル「クープランの墓 より メヌエット」

譜例(PD楽曲、Finaleで作成、5-8小節)

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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