記事の信頼性
筆者は、音楽大学の学部および大学院を作曲専攻で修了し、
修士号(音楽)を取得しています。
また、音楽大学および音楽専門学校での指導経験も豊富です。
譜例を見てください。
一番左の譜例のように
「装飾音の後に和音がついている断片」
は意外と弾きにくいですよね。
練習方法としては、譜例の①②を試しましょう。
このように
到達先の和音を上の音と下の音に分けてそれぞれ練習します。
練習ポイントとしては、
2. 実際の和音を弾いているつもりで手の動きを最小限にする
これらが重要です。
1. はつまり、装飾音を弾くことに一生懸命にならないようにするということ。
あくまで装飾的な音は軽く演奏しましょう。
そうすることで音楽的になるだけでなく、弾きやすさも上がります。
2. はつまり、
①②の練習では手を大きく揺らしたりせずに
実際の和音を弾いているつもりでの手の動きに肉薄してほしいということです。
そうしないと、
このように分割練習する意味がありません。
①②の練習では極端な話、
到達点が和音ではないので
思い切り手を左右に傾けることも出来てしまいます。
実際、注意していないとそうやって練習してしまうことは多い。
しかし、そのような動きは和音を弾く時には出来ませんから
やってもなんの練習にもならないのです。
Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/-/e/B08MVMPNMT?ref_=pe_1206512_179741122
Amazonでご購入いただけますが、
「Kindle Unlimited」に登録している方は
kindle電子書籍が「読み放題」になるのでオススメです。
「無料トライアル」の詳細は以下よりご覧ください。
Twitter
(ピアノの効率的な練習法や、楽曲解釈などお役立ち情報を発信中。)
https://twitter.com/notekind_piano
Youtube
https://www.youtube.com/channel/UCBeXKaDXKd3_oIdvlUi9Czg
コメント