(譜例)
休符から次の音へ向けて
タイらしき孤が伸びているように見えますよね。
これは、特に近現代の作品でよく見られる記譜。
どのように演奏すればいいのでしょうか。
これは「休符から伸びている」というより、
「音符の前についている」
と考えましょう。
意味としては、
「その音にていねいに入ってください」
という意味で使われることがほとんどです。
この譜例で言えば、
「孤がついている8分音符の音を丁寧に打鍵する」
ということ。
特に p や pp などの弱奏の時に
打鍵のニュアンスの指示として作曲家が使用する孤なんです。
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