■自分の音のどこを聴けばいいのか
♬「しっかり音を聴いて!」と言う先生
独学の方は「教材」のなかで
習いにいっている方は「ピアノの先生」から
次のようなことを言われませんか?
「しっかり音を聴いて!」
みんな音は聴いているんです。
一方、「どこをどう聴くか」が大事。
この違いによって演奏に差が出てきます。
① すでに出し終わった音
これについては別記事でまとめています。
音を出し終わったら
もうその音に対して無意識になっていませんか?
② リリース(離鍵)の音
加えて、
聴くべきなのに意識が抜けがちなところは
「リリース(離鍵)の音」です。
ピアノという楽器は、
弦楽器などのように
音を出した後に抑揚をつけることができません。
そのせいなのか、
「アタック(打鍵)」には意識があっても
「リリース(離鍵)」には無意識になりがち。
しかし、
特に「ノンペダル」の場合は
リリース(離鍵)による余韻の作り方で
音のつながりの聴こえ方がまったく変わってします。
「鍵盤はON-OFFスイッチではない」
これを踏まえて練習していきましょう。
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