【ピアノ】あなたが悩んでいるテクニックはどれですか?

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テクニックに関する悩みは
ほんとうによく耳にします。
「あなたが悩んでいるテクニックとは、どんなテクニックか」
これを知ることから始めましょう。
そうすると
磨くべきポイントがわかってきます。

 

テクニックという言葉は、

一般的に「なんとなく」使われている傾向があります。

「テクニックがある」
「テクニックがない」
「テクニックを上げたい」

しかし、テクニックとは非常に広い範囲にわたります。

 

各種テクニックの攻略方法などは

このブログでも度々取り上げていますが、

ここで一度、

今あなたが悩んでいるテクニックは

以下の項目のうちどれに該当するのか整理してみましょう。

 

正直、「楽曲によって」とも言えますが、

どれかひとつの項目が欠けていることで

ネックになっている可能性もあります。

まずは自分を知ることから。

そうすると、磨くべきポイントがわかってきます。

 

◉ 出したい音色があるけれど、狙った音色が出せない
◉ 弱音の時に、鍵盤がおりても音が出ない(音が抜けてしまう)
◉ ホールの奥まで届くフォルテが出せない
◉ 細かいパッセージで指が動かない
◉ 同音連打がうまくいかない
◉ ペダリングの決定にいつも悩む
◉ 運指がよくないと注意される
◉ 弾いている最中に呼吸を止めてしまう

など。

少し思い返してみてください。

学習者によっては他にもさまざまなケースがあると思います。

 

上記のものは、すべてテクニック関連。

テクニックとは

「指を速く動かすことだけ」

と思っている方もいるかもしれません。

そして、

これらのテクニックは

「どのように弾くか」という「音楽解釈」と密接に結びついており、

「解釈によってテクニックが変わってくる」

ということは知っておかないといけません。

 

このブログでは引き続き、

テクニックの具体的な部分に焦点を当てた記事なども出していきます。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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