【ピアノ】録音チェックで確認すべき10のポイント

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通し練習をICレコーダーなどで録音した場合、
どのような点に意識を向けてチェックするのがいいのでしょうか。
外すべきではない10のチェックポイントを
挙げておきます。

 

◉ 正しいと勘違いしている音間違いがないか
◉ 自分で望む音色が出せているか
◉ テンポに問題はないか
◉ 音楽が流れているか(変なところで変なタメがないか など)
◉ フレーズが細切れになってしまっていないか
◉ デュナーミクやアゴーギクが自然か
◉ 予期せぬところにアクセントがついてしまっていないか
◉ リズムが曖昧になってしまっていないか
◉ 暗譜の問題点はないか
◉「録音している」という緊張感の中でどの程度くずれずに演奏できたのか

など。

 

録音してみないと気付きにくい点というのは

多く出てくるはずなので、

それを知ったうえで

思っていた理想の演奏と録音された現実の演奏との

ギャップを埋めていきましょう。

 

こういった録音&チェック&修正を繰り返すことで

はじめからギャップが少なくなるくらい

客観的に自分の音を聴けるようになることが目標です。

 

上記のチェック項目は

「今の自分の耳で聴いて不自然ではないか」

という状態のもので構いません。

その耳をさらに良くしていくために

日々の学習をしているわけですので。

 

しかし、チェックするときには

できる限り鋭いチェックの視点をもって聴きましょう。

ときには自分の録音を楽しんで聴くのもいいですが、

その場合は

気楽に聴きながらも

ぼんやり聴かないことが大切です。

 

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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