【30秒で学べる】ショパン「エチュード op.10-4」ワンポイントレッスン

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ショパン「エチュード op.10-4」ワンポイントレッスン

譜例(PD作品、Finaleで作成、8-9小節の簡略譜)

 

8小節目は、「右手の下声」と「左手」を組みわせると

譜例(簡略譜)のようになります。

 

3度のハモリになっています。

したがって、

「右手の下声」の方が少し多めに聴こえるバランスで。

 

この音型は「7小節目右手の音型の縮小形」であるということを

理解してください。

そして、譜例の最下段に示したように

「リズムの骨格にシンコペーションが隠れている」

ということを読み取ることで

「強調すべき音」が見えてきますね。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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シンコペーション - ショパン (1810-1849)
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