譜例(PD楽曲、Finaleで作成、5-8小節)
Molto vivace です。
譜例は大した跳躍ではありませんが、
このような
バスと和音を弾いていく跳躍伴奏は
ワルツをはじめ、多くの音楽に出てきますね。
一見簡単そうに見えますが、
跳躍があるということと
楽曲によってはテンポが急速であることなどから
音が欠けたり外したりしやすい典型的な伴奏形
となっています。
外さずに弾くコツとしては
以下の点が挙げられます。
◉ バスを弾く前に、直後に弾く和音の形や距離をイメージしておく
◉ バスを弾いたとき、手の形を直後に弾く和音の形へ近づけておく
◉ 和音からバスへ戻るときには、やはり、距離をイメージする
◉ バスを弾いたとき、手の形を直後に弾く和音の形へ近づけておく
◉ 和音からバスへ戻るときには、やはり、距離をイメージする
これらを「ゆっくり練習(拡大練習)」の段階から
おこなってください。
意識せず、むやみに飛んでいるだけでは
テンポが上がったときに対応できなくなってしまう。
また、このやり方をとることで
打鍵直前の無駄な動きを
最小限にすることができるので
欠けたりしにくい正確な打鍵を目指せます。
最終的にテンポが上がったとき
これらの全部が全部を意識するのは難しいのですが、
意識してゆっくり練習を積み重ねておくことで
確実に安定度が上がっていく。
ワルツの伴奏に限らず、
似たような跳躍伴奏でも
応用してみてください。
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