【ピアノ】最低限の力を維持するためのメニューを見つけよう

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本記事では、
演奏能力を維持するために必要な考え方をお伝えしています。

 

2007年に女優の松下奈緒さんが

芸能活動と大学生活など大変多忙にも関わらず

東京芸術劇場で日本フィルハーモニー交響楽団(指揮:渡邊一正 氏)と

モーツァルト「ピアノ協奏曲第20番」を演奏し

大きな話題となりました。

音大の卒業試験ではカプースチンの大曲を見事に弾き切ったそうです。

当時に音楽雑誌のインタビューで読んだのですが

楽屋に簡易的な電子ピアノを持ち込んで

撮影の合間などを見つけて練習していたとのこと。

 

さて、

思うように練習時間がとれない時というのは

我々にもいくらでもあることですよね。

そういったときに

どうやって最低限の力を維持するかということはポイントになります。

「1日休めば取り戻すのに3日かかる」

というアバウトな言い伝えはともかく、

せめて能力を落とさずに維持はしておきたいものです。

そのためにできることは、

「最低限の力を維持できる簡易メニューを見つけておく」

ということです。

どんな楽曲でもいいのですが、

テクニックを整えて自分をフラットに戻してくれる作品

を見つけておくことが大切です。

 

この点に関して

多くのピアニストのインタビューなどを読んでいると

日頃の「指慣らし用の楽曲」と兼ねていることが多いようです。

そして大抵「コンパクトなサイズの作品」からチョイスしている。

毎日の練習を必ずJ.S.バッハ「平均律クラヴィーア曲集」から始めるという

ジャズピアニストの方がいらっしゃいます。

また、

ピアニストの西村由紀江さんが

ハノンのアルペジオを会場リハーサルで演奏している映像も残っています。

 

ハノンやコルトーを使う方、バッハやショパンのエチュードを使う方など様々です。

一度、ご自身の楽譜棚を見返してみてくださいね。

 


 

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