読書でも何でも
とにかく音楽学習を続けるコツは
「使うものを出しっぱなしにすること」
に限ると思い、実践してきました。
結果、少なくともズボラな筆者の性格には合っていました。
あらゆることにおいて
開始するまでのハードルを少しでも下げておかないと
数秒の手間が
やる気をなくす原因になってしまいます。
どうして「出しっぱなし」に目覚めたのかというと、理由があります。
知り合いの教員の机が滅茶苦茶汚かったんですよ。
それを見たときに、
「良く使う音楽書籍は出しっぱなしにしておけばすぐ開けるかも」
と思い、マネをしてみたわけです。
筆者の場合、
持ち物の総数はかなり少ないので
放置してもタワーにはなりません。
きれいにしまって
出すのが面倒で学習しないくらいであれば
それよりはいいのではと考えています。
「いい」というより
自分には合っていました。
さらなるポイントは、
自分の居場所の定位置から
手を伸ばせば届くくらい邪魔になる場所へ
出しっぱなしにすることです。
例えば、
ピアノ音楽を作曲をしていて
何かの専門書を参考にしたいと思ったときに、
「あの本棚の、あの辺りにある、あの本の、確かあの辺りにあれが書いてあったような…」
というのはもう遅くて、
立ちあがろうとしたときには
創作の集中が切れてしまっています。
そして面倒になり
その書籍を開くことはありません。
だから、良く使う書籍は目の前に出しっぱなしにしておく。
このやり方がうまくいくかどうかは
性格にもよるかもしれません。
筆者のように面倒くさがりの傾向が強い方は
「出しっぱなし」を一度お試しください。
今まで続かなかったことが続くようになるはずです。
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