【ピアノ】長い音価で緊張感を途切れさせない

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音の数が少なく
いちばんラクできそうなところは
実はラクできないところ。
本記事を参考に
緊張感を途切れさせない演奏を目指しましょう。

 

具体例で見てみましょう。

楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。

 

グラナドス「ゴイェスカス 5.愛と死(バラード)」

譜例(PD作品、Finaleで作成、曲尾)

譜例のような

弱奏で長い音価がひたすら続くところって

意外とよく出てきます。

こういったところでは

緊張感を持続させることを意識してください。

 

いつも書いているように

出し終わった音を出しっぱなしにせず

自分の耳でよく聴き続ける。

そして、手腕や身体の動きにも緊張感をもち続ける。

サササッと動くと

演奏者自身も、また、聴衆にとっても

緊張感が切れてしまう原因になります。

 

音は少なくても難しい音楽というのは

こういった緊張感のコントロールも含めてのこと。

 

長い音価のところがいちばんラクできそうでいて

実際はラクできないのですね。

「長い音価でも、緊張感を途切れさせない」

これを前提に取り組んでみましょう。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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