【ピアノ】1小節単位のフレーズの受け渡しに注意

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「ちょっとしたつなぎ」
に意識をもって演奏すると、
演奏がちょっと自然になります。

 

具体例で見てみましょう。

楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。

 

リスト「バラード 第2番 S.171 ロ短調」

譜例(PD楽曲、Finaleで作成、302-304小節)

ここでは

両手ともに1小節単位のフレーズになっています。

こういったところでは

「それぞれのフレーズをいかに自然に受け渡すか」

という視点をもって練習しましょう。

矢印で示した部分です。

 

意識をもったうえで

よく自分の音を聴きながら練習するしかありません。

必ず、録音チェックをしてください。

 

この譜例の場合はritenutoの中ですし

小節の変わり目で

変な「間(ま)」が空いたりしてしまうと台無し。

 

最近、本Webメディアの記事でよく口にする

「シンプルなところこそ難しい」

というのは、

こういった

「ちょっとしたつなぎ」

のことを言っている側面もあります。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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