【ピアノ】しぼるのは、タイミングが大事

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音楽を永く続けていきたいと思っている場合、
最低限のことは幅広く学んで
その後に自分の好きな部分を中心にしていきましょう。
詳しくは、本記事をご覧下さい。

 

好きな楽曲に取り組んでいる限り、

練習は楽しいですし

結果として長続きして効果もあがります。

 

苦手なジャンルや好きでない楽曲をやっていても

頑張っている割には成果が出ません。

 

こういった感じで、

基本的には

あなたが得意で好きな曲へ力を入れることに賛成です。

一方、

最低限、有名な作曲家のよき作品くらいは知っておいてから

やることをしぼったほうがいいのです。

しぼるのは、タイミングが大事。

 

ピアニストのグレン・グールドは

独特な解釈やスタイルで知られていますが、

正統的な演奏をしていた時期もあります。

あらゆることを知ったうえで

彼の個性が前へ出てきました。

 

作曲家のシェーンベルクは

無調音楽の黎明期に活躍しましたが、

彼の著書(「作曲の基礎技法」著:シェーンベルク  音楽之友社)を読んでいると

彼がベートーヴェンなどの調性音楽を

深く理解していたことが伝わってきます。

アウトプットの中心は無調音楽でしたが

特定の音楽だけをやっていたわけではないのです。

 

専門でやるかどうかは関係ありません。

音楽を永く続けていきたいと思っている場合、

最低限のことは幅広く学んで

その後に自分のやりたい部分を中心にしていきましょう。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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