【ピアノ】目の前の作品に集中するために

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本記事では、
目の前の作品に集中するために
学習者が自身に合ったスタイルを見つけることの大切さを
お伝えしています。

 

小澤征爾さんの著書「おわらない音楽 私の履歴書」(日本経済新聞出版)

に下記の重要な文があります。

(以下、抜粋)
「今日音楽会でやった曲のことは終わった後にすぐ忘れないと、
次の曲に入っていけない。
目の前のことに集中するにはそれ以外のことはすべて忘れることだ。」
(抜粋終わり)

 

 

もちろん、

「レパートリーの維持」については別の考え方が必要です。

ここで述べられているのは、

「音楽会のために、主に新曲として取り組んでいく作品」

のことでしょう。

 

先日、

ミニマリストの方の考え方を

ピアノ演奏に活かすことを話題にしましたが、

この言葉も

考え方によってはミニマリズムに通ずるものを感じますね。

一つの育てたい樹があるのなら、

それ以外のものは一旦排除して

育てたいものに集中する。

 

学習者によって

自身の性格や特性は様々ですので、

中には、

一度にいくつかの作品を並行した方が

練習がはかどる方もいらっしゃるでしょう。

いくつかの方法を試してみた上で

自身に最適な方法を探していきましょう。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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