【ピアノ】楽譜の版に関するモヤモヤの捨て方

スポンサーリンク
本記事では、
すでに買った楽譜の版に関する
後悔やモヤモヤの捨て方を
3点解説しています。

 

楽譜を買ったはいいものの、

買った後に

「この作曲家なら、この版じゃないと」
「この作品なら、この版じゃないと」

などと知人やらに言われて

モヤモヤすることもあるのではないでしょうか。

周りでも結構見受けられます。

 

買う前にオススメの版を知っておくことは

いいことですが、

買った後に言われても困ります。

 

こういったモヤモヤの捨て方は

大きく3つあります。

◉ 買って満足するなら買ってしまう
◉ すでに買った版の校訂者を信じる
◉ いっそのこと、違う楽曲へ乗り換えてしまう

 

♬ 買って満足するなら買ってしまう

 

いつまでもモヤモヤするのであれば

新しいオススメとされるそれを買ってしまうのは

ひとつの方法です。

 

ただ、

このやり方は必ずしもベストとは言えません。

買って満足すればいいのですが、

たいてい、それは一時的なもの。

新たな楽曲でまた新たなことを言われたら

買って解決するという方向へ

向かってしまいます。

 

「今回は買うけれど、次回からは最初の一冊を買う段階で版選びに注意しよう」

などと反省をしたうえで買うべきです。

 

♬ すでに買った版の校訂者を信じる

 

なぜ版選びが重要なのかというと

その理由のひとつとして

「校訂者によってアーティキュレーションなどの書かれ方が異なっているから」

というものがあります。

 

特にJ.S.バッハの原典版と校訂版各種を

いくつか見比べてみると

まったく別の作品ではないかと思うほどの差があります。

あらゆる意見が飛び交うのもムリありません。

 

考えてみてほしいのですが、

多くの校訂者は

たいてい、自分よりもその分野の研究に関しては詳しいもの。

思い切って、

その作品に関しては

すでに買った楽譜の校訂者を信じてみるのもアリでしょう。

 

♬ いっそのこと、他の楽曲へ乗り換えてしまう

 

すでに買った版のことでモヤモヤして

ずっとグルグルしているくらいでしたら、

いっそのこと

他の楽曲へ乗り換えてしまえば一発解決です。

 

自分で取り組む作品を自由に決められる独学の方は

曲目変更も視野に入れていいでしょう。

 


 

Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/~/e/B0CCSDF4GV

Twitter
https://twitter.com/notekind_piano

YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCBeXKaDXKd3_oIdvlUi9Czg

 


 

無料トライアルで読み放題「Kindle Unlimited」

 

筆者が執筆しているピアノ関連書籍に加え、

数多くの電子書籍が読み放題になるサービスです。

 

「初回30日間無料トライアル」はこちら / 合わなければすぐに解約可能!

 

この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

タカノユウヤをフォローする
役に立つ練習方法 他
スポンサーリンク
タカノユウヤをフォローする
大人のための独学用Webピアノ教室(ブログ版)

コメント

タイトルとURLをコピーしました