【ピアノ】リズム練習には無い、ゆっくり練習の利点

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基本的に、
楽曲とテクニックを切り離して練習することは
最小限にすべき。
詳しくは、本記事をご覧下さい。

 

記事の信頼性


 

筆者は、音楽大学の学部および大学院を作曲専攻で修了し、

修士号(音楽)を取得しています。

また、音楽大学および音楽専門学校での指導経験も豊富です。

 

 

「リズム練習」や「ゆっくり練習(拡大練習)」は

練習方法の中でもよく知られていますが、

それらの特徴の違いを理解しておきましょう。

 

これまでの経験上、

どちらかというと

「ゆっくり練習」のほうが

あらゆる意味で効果のある練習だと感じています。

なぜかというと

「仕上がりをイメージしたまま練習していく」

という観点で長けているからです。

 

基本的に、

楽曲とテクニックを切り離して練習することは最小限にすべき。

リズム練習の場合は

そういった観点に難があり、

仕上がりに必要な「表情」や「ダイナミクス」をはじめ

あらゆる音楽的な要素は

原則、切り離されてしまいます。

「それらは別途やり直しが必要になる」

ということ。

 

ゆっくり練習の場合は、

あくまで「拡大練習」なので

テンポはゆっくりでも

仕上がりを踏まえてさらっていくことができます。

だからこそ、

気を抜いてはいけないのですけれども。

ただ単にテンポだけを落として思考停止になってしまうのは

避けなければいけません。

 

「 “意識を働かせた” ゆっくり練習」をすれば、

そこから段々とテンポを上げていった結果、

仕上がりのテンポへとたどり着く頃に

表現も手に入っています。

 

ゆっくり練習だけで上手く弾けないパッセージに関しては、

リズム練習でなく

「そのままのリズムで、短く区切って速く弾く練習」

を取り入れてみるのはいかがでしょうか。

これでしたら、

仕上がりのイメージのままでおこなうことができます。

 

仮にリズム練習をする場合は、

以下の記事を参考に

注意深くおこないましょう。

✔︎ あわせて読みたい
リズム練習は危険が伴う

 


 

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