【ピアノ】第1回 Q&Aコーナー

スポンサーリンク
本記事では、
「Q&Aコーナー」として
読者の方からいただいた質問に回答させていただきます。

 

記事の信頼性


 

筆者は、音楽大学の学部および大学院を作曲専攻で修了し、

修士号(音楽)を取得しています。

また、音楽大学および音楽専門学校での指導経験も豊富です。

 

 

プライバシーのこともありますので、

内容を要約して

個人情報に関わる部分は一切伏せさせていただきます。

 

【相談内容】
◉ どうしても速く弾く事に乗り切れない
◉ 指が動かない訳ではないが、テンポ感が良くないと感じる
◉ 一つ一つをしっかりタッチし過ぎる=フレーズに抑揚を付ける、感じるという事に乏しいのかと思う

 

以下、回答です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

こちらで内容を正しく捉えられているかわかりませんが、

いくつか回答させていただきます。

 

原因は「指先」ではなく

「椅子の座り方」から始まり

「腕を含めた身体の使い方」などにもある可能性が考えられます。

 

こういった内容は、

ひとつ直してもすぐに良くなるものではなく、

複数向上した結果、演奏が変わってきます。

もちろん「独学」でも修正可能ですが、

ある程度の期間悩まれているようですので

余裕で弾けるレベルの楽曲を使って

指導者に助言してもらうほうがいいでしょう。

普段独学であれば、

スポットレッスン(単発レッスン)でみてくれる専門家を探して

依頼してください。

 

「一つ一つをしっかりタッチし過ぎる」ということでいうと、

もし「演奏自体」に問題があるとしたら、

「全ての音にアクションを入れすぎてしまっていないか」

これをチェックしてみてください。

 

ほんの一例だけですが

記事を書いていますので

参考にしてください。

【ピアノ】打鍵時の手の動きとフレーズ表現との関係

 

もうひとつ考えられる問題は、

やはり、楽曲の中身がわかっているかどうかです。

 

以前にブログで紹介したピアニスト川上昌裕氏の書籍の中に、

「音楽の理解力の高さは、譜読み能力にも比例するし、暗譜力にも比例する。
あるパッセージがどうしても弾けなかったのに、
それを音楽的な感覚として掴めるとすぐに弾けてしまうことがある」
(引用終わり)

などといった内容のことが書かれており、

私も全面的に賛同しています。

 

「指は動く」とのことですので、

楽曲の理解が深まると

フレーズのこともよくわかるようになり、

「速く弾く事に乗り切れない」

という問題も解決に向かうと思います。

なぜかというと、

「どこに重みを入れて」

「どこでおさめて」

「そのエネルギーがどこに向かっていて」

などということは

指を動かすことと関係しているにも関わらず、

それとは別個にも学習しないと身につきにくい内容だからです。

 

私のブログですと、

これらのカテゴリーにヒントがあるはずです。

 

繰り返しますが、

ひとつ学習してすぐに良くなるものではなく、

複数向上した結果、演奏が変わってくることを理解してください。

 


 

無料トライアルで読み放題「Kindle Unlimited」 もっとピアノが上達したいあなたへ

 

「Kindle Unlimited」をご存知ですか?

私が執筆している数百冊のピアノ関連書籍に加え、

200万冊以上のあらゆる電子書籍が読み放題になるサービスです。

「初回30日間無料トライアル」を使って、

ピアノをもっと深く学んでみませんか?

もし合わなければ、いつでもすぐに解約可能です。

 

「初回30日間無料トライアル」はこちら / 合わなければすぐに解約可能!

 


 

Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/-/e/B08MVMPNMT?ref_=pe_1206512_179741122

Amazonでご購入いただけますが、

「Kindle Unlimited」に登録している方は

kindle電子書籍が「読み放題」になるのでオススメです。

「無料トライアル」の詳細は以下よりご覧ください。

Twitter
(ピアノの効率的な練習法や、楽曲解釈などお役立ち情報を発信中。)
https://twitter.com/notekind_piano

Youtube
https://www.youtube.com/channel/UCBeXKaDXKd3_oIdvlUi9Czg

コメント

タイトルとURLをコピーしました