【ピアノ】教室退会申し出の心理的負担を軽くする方法

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教室退会申し出の心理的負担を
グンと軽くする方法があります。
本記事の内容を実行すれば、
辞めたいのに言い出せなくて尻込みしてしまうことは
なくなるでしょう。

 

前提として、

私はピアノを演奏していると同時に

教えている身でもあり、

やる気のある生徒さんとは

なるべく長く付き合いたいと思っています。

一方、

生徒自身が

辞めたいのに辞められない状態で尻込みしてしまうのは

なんだか違うのでないかとも思うのです。

 

先生に辞めると言い出すことが怖くて

ダラダラと年月ばかりが経ってしまったり、

逆に、

思い切って「辞めたい」と伝えても

「休会するだけだよね?」

などと話を変えられてしまって

遠回しに止められた、

なんて話も耳にします。

 

必ずしも全員ができるわけではありませんが、

教室退会申し出の心理的負担を

グンと軽くする方法があります。

 

それは、

「あらかじめ、辞める可能性があるということを伝えた上で入会する」

という方法。

 

これから教室を決める方にしかできない方法ですが、

すでに通いに行っている方であっても

もし今後教室を変更することがあれば

次回からは実行出来ますね。

 

例えば、

次のように伝えてみるのはいかがでしょうか。

期間を決めたほうが集中できると思いますので、
2年間勉強したら卒業すると決めて入会したいと思っています。
それでも受け入れていただけるでしょうか?

など。

 

あらかじめ

このように辞める可能性を伝えておくだけで

いざ退会意思を伝える時期となったときに

気持ちが全然ラクなのです。

もし、引き止められても

入会した時に約束した条件だと

生徒側から主張もできるわけです。

 

入会時にこのように伝えた際、

仮にあいまいな返事をされたら要注意です。

「皆さんそう言いますが、結局継続する方がほとんどです!」

なんて話をそらされたら

「しかし私は、しっかりと期間を決めておきたいと思っています。それでも受け入れていただけますか?」

などと、返しましょう。

「はい、わかりました。」

というきちんとした返事をもらうまで

入会してはいけません。

 

ここまで文章で読んでいると、

「そんなにグイグイ言える勇気ない」

と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、大丈夫です。

入会する “前” でしたら

心理的負担少なく

あらゆるお伺いを立てることができるものです。

原則、お互いに納得できたらはじめて

入会が成立するわけですので。

それでムリだと言われれば

体験後の初回レッスンに行かなければいいだけです。

 

ワンレッスン制でやっている先生であっても

「レッスン終わりに、その場で次の予約を取らなければいけない教室」

の場合は、

言ってみれば

月極めのレッスンとほぼ同じことです。

どんなレッスン形態であっても

今回紹介した内容で期限を宣言しておくことは

心得ておきましょう。

なんでも最初が肝心です。

 

いざ期限がきてどうするかについては

改めて考えればいいのです。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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