私自身が良い先生かどうかはともかく、
良い先生の定義って本当に難しいと感じています。
「ひたすら厳しくも的確」
「演奏技術が高い」
「言葉の使い方が分かりやすい」
「子供の指導に関して定評がある」
などなど、
観点によっていくらでも
「良い先生」は出てくるでしょう。
あくまで一観点ではありますが、
私が今まで交流してきた中で
「指導面で優れている」と感じる先生の特徴があります。
それは
ということ。
決して悪く言いたいわけではありませんが、
ピアノの先生によっては、
メジャーどころの
「プロコフィエフのソナタ」と言われても
1曲も知らない先生もいらっしゃいますし、
自分の師匠の方針でバッハは全くやってこなかった、
という先生もいらっしゃいます。
私たちは人間ですし
時間も限られていますから
全ての楽曲を弾くことはできません。
ここで私が言いたいのは、
仮にその楽曲を演奏していなくても知っているのが
たくさんのタイプの生徒を見る先生にとっては必要だと思う、
ということです。
圧倒的な量の楽曲を知っていても、
それでも生徒が持ってくる超マイナーな曲に
目を丸くせざるを得ないことはあるでしょう。
しかし、
知っている楽曲の量が多ければ多いほど
初めて見る楽曲に対する適応力も上がります。
もちろん、
知識 ”だけ” では「良い」と言われる指導はできませんが、
「知っている」ということが
「大きな力」と「大きな信用」になる場面は意外と多いものです。
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