ショパン「エチュード(練習曲)op.10-5 変ト長調」曲頭
一部のアーティキュレーションなどは省略しています。
「黒鍵のエチュード」で、
「パデレフスキ版」や他の楽譜の
第1小節目に書いてあるダンパーペダルの記号は、
「1拍目から2拍目にかけて踏みっぱなしにする指示」
になっています。
こういったペダリングは、
「ものすごく速いテンポで弾く場合のもの」
と考えるべきです。
譜例では参考までにコードネームを付与しましたが、
ハーモニー自体は変化しています。
したがって、
ゆっくりのテンポの場合は濁ってしまいます。
「ペダリングは仕上げのテンポにも関わってくる」
ということを念頭に置いて
使用する箇所を決定していきましょう。
また、
「速いテンポで軽快さを求める楽曲」では
ペダルを使いすぎると
サウンドが重く聴こえてしまう可能性があります。
「ペダルを使用しなくても済む箇所は基本的に少なめにする」
これをベースとして考えておくといいでしょう。
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